自営業者、会社の役員向け健康保険料削減を提案します！

自営業者であれば市町村の国民健康保険、会社役員であれば協会けんぽの健康保険に加入します。

ここ数年病院に一度も行ってないのに高すぎる・・・・・・・

このように感じている方、非常に多いのではないでしょうか？？
ましてや国民年金や厚生年金と違い、掛捨てのためそう感じるのはなおさらです。

では高い保険料を払っていることで得られるメリットはあるのか？

①窓口負担割合
現在は、国保・協会けんぽともに3割負担です。
しかも入院した場合の自己負担は、保険料の多い(年収の多い)人ほど高くなります。

②傷病手当金
病気で仕事を休んだ場合に、給料の一部が支給されます。
高い保険料を支払っていれば、傷病手当金も多くなります。
この制度は協会けんぽのみで、国保にはありません。
ただ会社役員にはあまり意味がありません。
なぜならたとえ休んでも、その間会社から報酬をもらっていればこの給付を受けれません。
役員は病気で休んでも月額報酬はもらえると考えられます。

③出産手当金
②の傷病手当金とほぼ同じです。
休職中に報酬をもらっていれば、給付が受けれません。
またこの制度は女性のみで、男性は一切受けれません。

①〜③を見ると、自営業者や会社役員は高い保険料を払っても受けれる給付に大差はありません。
よって保険料を減らして、内部留保や運転資金に回した方が賢明です。

国民健康保険の対策例
青色申告により青色申告特別控除650,000円を受けた場合（浜松市、年齢45歳）
最大で約70,000円の削減可能
さらに所得税と住民税も節税可能！
青色申告についてはこちら！

協会けんぽの対策例
報酬が1,000円違うだけで保険料が高くなる（年齢45歳）

　 26年9月〜27年8月の保険料（健康保険料は26年9月時点の料率：静岡県）